サーバーサイドを中心に開発を担当している村田です。実は去年もGREE Tech Conferenceに登壇していて、REST APIからGraphQLに書き換えた話をさせてもらっています。ということで今年のGREE Tech Conferenceが開催直近なので紹介させてもらいます。
目次
GREE Tech Conferenceとは
グリー株式会社およびグリーグループ各社では、ゲーム事業、メタバース事業、広告・メディア事業という3つの事業領域で様々なサービスを開発・運営するとともに、技術的なチャレンジも数多く行っています。
GREE Tech Conferenceは、これら様々なチャレンジを通して得られた知見や、これから取り組んでいくチャレンジを紹介する技術カンファレンスです。
GREE Tech Conference2021
今年も去年と同様、オンライン開催になっており、気軽に参加できる形態になっています。開催時刻は2021.11.11 12:00〜19:00です。こちらから参加申し込みできるので、興味のある方はぜひご参加ください。
ちなみにGREE Tech Conferenceという題目で始まったのは2020年からで、アウモは去年も1名登壇者として自分が参加しています。
去年の内容は動画と資料がアーカイブとして残っているので、こちらから見ることができます。
アウモからの登壇内容
今回、アウモからは2名登壇します。どちらもフロントエンド(主にNuxt.js)の取り組みに関する内容を話す予定です。簡単にそれぞれの登壇内容を紹介します!
比較サイトの検索改善(SPA から SSR に変換) by 天野 桂輔
アウモでは比較サイトと呼んでいる「ジャンル×エリア」で施設を検索できるWebサービスを展開していて、Nuxt.jsをフロントエンドでは採用しています。リリース当時はSPA(シングルページアプリケーション)で構成していました。しかし、パフォーマンス、SEO、広告表示などの課題を抱えていました。
上記の課題を解消するための取り組みとして、SSR(サーバーサイドレンダリング)の構造にする方針にしました。その時の取り組み内容を紹介する予定です。
ちなみに13:00頃から20分程度の登壇を予定しています。
「Atomic Design × Nuxt.js」コンポーネント毎に責務の範囲を明確にしたら幸せになった話 by 村田 翔
アウモではフロントエンドの技術スタックとして、Nuxt.jsを2019年頃から導入しています。2019年の採用当時、Atomic Designがコンポーネント設計で流行の兆しを見せたタイミングでした。そのような背景があり、アウモではコンポーネント設計でAtomic Designを採用しています。
Atomic Designを導入してから約2年経過した現在、知見が溜まってきたのでその内容を紹介する予定です。
恐縮ですがこの登壇者は自分です。13:30頃から10分程度の登壇を予定しています。
おわりに
アウモではConferenceの参加やTech Blogなど、外部への技術発信を強化しています。来月もグリーのメディア系3社(アウモ株式会社、グリーライフスタイル株式会社、Glossom株式会社)合同でサーバーサイド系のセミナーを開催予定で、そこでも登壇します。
このような取り組みに興味のある方、またアウモに興味を持っていただいた方、絶賛採用活動中ですのでお気軽にお声がけしていただけるとうれしいです。
追記:登壇レポートはこちら